ホウ砂に吹かれて

コンサータ72mg男が書きたいことを書きたいときに書くブログ

ISO審査員様、どうもありがとう!

ウチの会社は一応ISO9001&14001を取得していまして、先日その継続審査がありました。当然のことながら、会社の全ての部門でインタビューが行われるのですが、技術営業部に対するインタビューでは審査員から苦言が飛び出したということで、僕は胸がすく思いがしました。

ウチの技術営業部(の上層部)は、デカいクレームがあったり、顧客を喪失しようモンなら、「技術要員」だの、「設備要因」だの、とにかく他部署に責任転嫁を始めます。それができない場合、今度は「政治的要因」(?)とか言い出して不可抗力を装うんです。
本当に気分の悪い話です。
じゃあ、逆に「政治的要因」ってやつで顧客を獲得できたことがあんのかよ、って。ないだろう?
失礼致しました。

 

ここからが本題です。
このようなカンジでインタビューが行われたようです。

出席者:ISO審査員、営業系専務、技術営業部長、弊社ISO委員会メンバー(書記)

審査員「クレーム一件報告されていますね、社内公開されてますが、営業がやる仕事なのですか?」
営業部の回答⇒なぜかクレームの詳細を説明(?)、営業がやる仕事かどうかは答えていない

審査員「クレームの連絡は営業にくるのですか?」
営業部の回答⇒立ち合い時に技術が気づいた。

審査員「普通は営業さんに第一報として連絡がきますよね?なにか例がありますか?」
営業部の回答⇒営業が原因のクレームはなかったと回答(意味不明)

審査員「不適合報告書は営業から出すのですか?」
営業部の回答⇒クレームに関しては技術が報告書をまとめて管理しているはず
審査員「じゃぁ営業じゃわからないんだ、よくないね」

もうなんていうか、ウチの営業はクレームの処理を技術にブン投げていることを自ら白状しています。それを社外の人間に説明して恥ずかしくないのでしょうか。僕は恥ずかしいです。
ブログのネタとしてはちょうどいいですが。

とりあえず、営業の専務と部長に向かってISOの審査員が「よくないね」って言ってくれたことには「いい気味」ってカンジです。

どうもありがとうございました!