ポジティブなような、ポジティブじゃないような
先日、会社の先輩とこんな会話をしました。
わたし「会社から、毎月保守雑誌が贈られてくるじゃないですか」
パイセン「ああ、そうだね、指示でもされなきゃ全然読まないけど」
わたし「こないだの週末、ヒマだったんで、読んだんですよ」
パイセン「マジで?マジメだね」
わたし「その中の記事で、とある会社の営業がいきなり売り上げを三倍にした話が載ってたんですよ」
パイセン「よかったじゃん、スゴいじゃん」
わたし「それが全然よくないんです。営業がいきなり売り上げを三倍にしたせいで、調達とか物流部門にそのシワヨセがいって、売り上げ以上の赤字をコイたってオチだったんです。それで、部門間のコミュニケーションが取れてないうちの会社も大丈夫かな、って心配になったんです」
パイセン「まぁ、大丈夫じゃないよネ」
わたし「でも、そこでポジティブに考え方を切り替えたんです」
パイセン「どんな風に?」
わたし「うちの営業なんかがそこの会社みたいに、いきなり三倍の売り上げを上げられるワケなんかないじゃないですか、他部署にシワヨセがいくようなことにはならないだろうからよかったナ、って思うことにしたんです」
パイセン「それってポジティブっていうの???」
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