MIDIの音で懐かしさを感じた話
今回もいきなり動画の貼り付けから始まってしまいました。
いや~なかなかの完成度の演奏?(打ち込み?)ですネ。
聴きやすいです。
いまだにボーカロイドの歌には慣れない僕ですが、
この手の音楽は嫌いじゃないんです。
MIDIによる音楽って楽譜とコンピュータがあれば、
その通りに打ち込んで出来上がるモンでしょう、
なんて恥ずかしい素人考えをしていました。
(それだってなかなか大変な作業なんですが。
一応打ち込む人によって完成度が異なることは
理解できていたのですが、せいぜいコンピュータの能力とか
ソフトに入れられている音色によるものだろう、なんて
さらに恥ずかしい思いこみをしていました)
しかし、この動画の音楽を打ちこんでいた方の
コメントを見るとものすごい工夫をされていたんだな、
とすごく感心しました。
(スケルツァンドのページ参照)
「機械っぽさ」を少しでも減らすため、テンポを細かく揺らしたり、各楽器の発音のタイミングを微妙にずらしたりと、色々やってます。 人間の演奏者はみんなメトロノームに合わせて正確な演奏を目指すんですけど、DTMでそれをやるととても不自然で嘘臭くなります(笑)
機械っぽさを少しでも減らすために、これだけの
努力をされていたんだな、と頭が下がる思いです。
ところで、僕はこの手のMIDI音源を聴くと、
中学生くらいのころに、とあるサイトに登録して
こういう音源をめちゃくちゃ聞いていたな~
なんて懐かしくなったのですが、その「とあるサイト」が
思いだせない。
なんだっけ…
なんだっけ…
なんだっけ…
!!!
プレイヤーズ王国だ!!!
思いだすや否や、検索すると、
こんなはてなキーワードが引っ掛かってきました。
ということで見てみると…
2009年12月に終了した。
お、おぅ、
ああ、そうだったのかぁ、
終了してたのかぁ~なんて少しさみしくなりました。
思えば、中学校の頃はCD買うお金がなくてこういうところで、
音楽を聴いたり、あまり大きな声で言わない方がいい方法で
音源を集めたりしてしました。
それが、高校生になりお小遣いが増え、
大学生になりアルバイトで収入が得られるようになり、
CDが手に入りやすくなるにつれて、
このようにインターネット上でタダで音源を聴く
ことがなくなっていきました。
CDの入手が難しい音源は、YouTubeだったり、
ニコニコ動画だったりで聴くようになり、
プレイヤーズ王国には足が向かなくなって
しまったように思います。
(「足が向かない」という表現が適切かは分かりませんが)
最近では、社会人の財力(といっても大したことありませんが)に
モノを言わせて、ヤフオク!でレアなCDを買い集めています。
それがふとプレイヤーズ王国の事を思い出して、
行ってみようと思ったら、終了していたんです。
寂しいモンです。
と、こんなカタチで、時の流れを感じた
ノロい人でした。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。
共感したくださった方っているのかなぁ…