ホウ砂に吹かれて

コンサータ72mg男が書きたいことを書きたいときに書くブログ

2018年茨城県吹奏楽コンクール高等学校の部A部門を聴きに行きました。

 

 

遅くなりましたが、表題の件につきまして、

実際に聴きに行きましたので、ご報告いたします!

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大会の概要

平成30年度 第58回 茨城県吹奏楽コンクール

高等学校の部A部門

2018.08.08 茨城県立県民文化センター

審査員 市原満(専門:オーボエ

    楠木慶(専門:クラリネット

    須山芳博(専門:ホルン)

    寺田由美(専門:打楽器)

    長生淳(専門:作・編曲)

    水口透(専門:トランペット)

    山本武雄(専門:トランペット・指揮指導)

 

 

審査結果

審査結果は下記ページ及びツイートを参照して

いただければと思います。

(毎度手抜きですみません)

 

茨城県吹奏楽コンクール(第1日)

 

 

 

代表校と感想

10.聖徳大学附属取手聖徳女子中学校・高等学校(指揮 高橋友子)

課題曲Ⅳ 自由曲:いにしえの時から(J.ヴァン=デル=ロースト)

課題曲は各楽器のバランスの取り方が良い意味で個性的で、

面白く聞かせていただきました。

自由曲は、技術的に難しい点のある曲ではありましたが、

そこもただの音の羅列で終わることなく、きちんと音楽的に

聴こえる演奏でした。

 

13.大成女子高等学校(指揮 船山貴司)

課題曲Ⅴ 自由曲:交響詩「ローマの祭り」より Ⅰ.チェルチェンセス Ⅳ.主顕祭(O.レスピーギ森田一浩)

課題曲・自由曲ともに鳴りがスゴく、ホール内の空間を

縦横無尽に音が飛んでいくようなサウンドでした。

どんなに吹いてもバテがみられず、自由曲の最後まで

バテずに吹っ切ったのはさすがでした。

 

15.茨城高等学校(指揮 蒔田宜幸)

課題曲Ⅱ 自由曲:富士山 ー北斎の版画に触発されてー(真島俊夫

昨年の次点校です。今年こそは県大会を突破したい!との

思いが伝わってくるような演奏でした。

課題曲は行進曲の持つ軽快さがよく出ている演奏でした。

自由曲は僕の近くの席の女性が涙して聴いていたのが印象的でした。

間の取り方や”ため”などを工夫すれば一段と感銘度が増すと

思います。東関東大会も期待しております。

 

18.常総学院高等学校(指揮 本図智夫)【朝日新聞社賞】

課題曲Ⅰ 自由曲:交響詩ドンファン》作品20(R.シュトラウス/本図智夫)

朝日新聞社賞受賞おめでとうございます。

2000年の全国大会が銀賞に終わり、生徒の皆さんが席から

動けなくなっていたことが話題でしたが、その年に自由曲に

取り上げていたのが交響詩ドンファン》で、

今年で18年ぶり2度目となります。

課題曲と自由曲で別のバンドになったかのようにガラッと

サウンドが変わったのは驚きました。自由曲の中でも

場面転換が見事で、どうやったらこんな演奏ができるのかと

不思議でなりませんでした。圧巻の演奏でした。

 

20.水戸女子高等学校(指揮 木村達也)

課題曲Ⅳ 自由曲:モンタニャールの詩(J.ヴァン=デル=ロースト)

課題曲前奏のトランペットのハーモニー、きちんと決まっていました。

メロディラインの音のブレンドもよく、気持ちよく聴くことができました。

自由曲では、低音域の安定感が素晴らしく、演奏をしっかりと

けん引する役目を果たしているように感じました。

東関東大会では、この曲のところどころでオルガンのような

サウンドが聴こえてくるのを期待したいと思います。

(入場券取れるかな…)

 

 

以上が代表校の感想ですが、ほかにも、次点ながらも素晴らしいワルツを

聴かせてくれた牛久栄進高等学校、名曲”ドラゴンの年”をカッコよく

演奏していた県立佐和高等学校、各声部を全て活かしきって丁寧な演奏を

していた県立水海道第一高等学校などが印象的でした。

 

今回のエントリはここまでになります。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

それではまたお会いしましょう!

 

2018年吹奏楽コンクール岩手県大会高等学校の部結果

 

 

表題の件、実際に聴きに行きましたので、ご報告いたします!

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大会の概要 

全日本吹奏楽コンクール第56回岩手県大会

2018.08.05 岩手県民会館大ホール

審査員:池田英三子(尚美ミュージックカレッジ・埼玉大学教育学部松伏高校音楽科
          各非常勤講師 トランペット奏者)

    大城正司(洗足学園音楽大学講師 サクソフォーン奏者)

    次田心平(洗足学園音楽大学准教授、読売日本交響楽団 チューバ奏者)

    林 紀人(洗足学園音楽大学名誉教授 指揮者)

    丸田悠太(東京佼成ウィンドオーケストラ ピッコロ・フルート奏者)

    村居 勲(シエナ・ウィンド・オーケストラ 打楽器奏者)

    森田一浩(作曲家)

 

 

プログラムと結果

高等学校の部結果ですが、曲目等書くのが大変でしたので、

下記ページやツイートを参照してください。

(手抜きでごめんなさい)

吹奏楽コンクールデータベース (2018年 (第56回) 岩手県大会 高校Aの部) - Musica Bella

 

東北大会への狭き門をくぐり抜け、4校が推薦されたわけですが、

このうちの

盛岡第三高等学校は2015年から4年連続で、

専修大学北上黒沢尻北高等学校は2013年から6年連続で、

一関第二高等学校は2003年から15年ぶり(!)の

東北大会出場となります。おめでとうございます!

(さらに、黒沢尻北高等学校全国高等学校総合文化祭へ推薦されました)

 

 

課題曲について

今回、課題曲についてはⅣを選んだ学校が多数を占めました。

この課題曲Ⅳを聴いた感想としては、とにかく前奏が難しい!

特にTpの一番最初のEsの音をかっこよく発音できていた団体は

高評価であった学校でも、なかなかなかったように思います。

印象に残った各団体取り上げますと、盛岡市立高等学校

各パートのバランスに細心の注意を払った演奏であったように

感じました。ただ、朝イチのためか、鳴りがもう一歩というところで、

せっかくのバランスへの配慮が今一つ活かしきれなかったのが、

とても惜しく感じました。

久慈高等学校はマーチの音型(”くさび型”と呼ぶ人もいます)を

徹底するだけで結構化けるのではないかと思いました。

盛岡北高等学校の演奏はエネルギー抑え目という印象があり、

個人的には、高校生なのですから、もっと若さ、元気よさが

表れて欲しかったな、という感想を持ちました。

また、盛岡第四高等学校は前奏から広がるようなサウンドで、

特に中音域を活かした解釈が個人的にとても気に入りました。

さらに、Cからのオーボエをはじめとするオブリガードの美しさが

非常に印象的でした。

 

また、例年課題曲Ⅴを取り上げる団体が非常に少ない岩手県なの

ですが、今年は高等学校の部で2校が取り上げました。

この曲の感想としては、アクセントやスタッカートなどを

適切に処理しないと、”うすらぼんやり”としやすい曲のように

感じました。この点、盛岡第三高等学校には東北大会まで

きちんと仕上げてくることを期待したいと思います。

花巻北高等学校の演奏では打楽器が効果的に用いられており、

人によっては叩き過ぎという印象を持つ人もいるかも

しれませんが、僕は演奏を引き締める役割をきちんと担えている

素晴らしい演奏だと思いました。

 

 

自由曲について

自由曲に関しては、まずラフ2を取り上げた盛岡第三高等学校

ですが、東北大会へ駒を進めただけあって、一定の水準にある

ように感じましたが、弱奏時の音の立ち上がりに不安を感じる

ところが散見されました。

専修大学北上高等学校のディベルティメント(バルトーク)は

初めて聞く曲でしたが、最後まで演奏の力強さが保たれており、

時折、音色にハッとさせられるところがあった演奏でした。

盛岡第四高等学校サロメは、オーボエが非常に上手でした。

編曲のせいか、バンドの個性なのかわかりませんが、

僕が今まで聞いてきたサロメと比べて、音が厚く感じられ、

好みが分かれるところかと思いますが、個人的にはアリだと思いました。

一関学院高等学校はmf~ffのダイナミクスで活きる

サウンドと天野正道作品との相性の良さを感じました。

 

 

ここまで、いろいろ書いてきましたが、

全団体非常に素晴らしい演奏を聴かせていただきました。

コンクールということで、東北大会へ駒を進めた学校、

残念ながら県大会で終わる学校のそれぞれがありますが、

これからも充実した音楽活動を続けていって欲しいな、

と感じました。

以上、ノロい人からの報告でした!

See you again!