忍者ブログにイライラさせられてる話
忍者ブログ!まだ管理ページへ入れないのですか!!!!??どうなってんの。 pic.twitter.com/J9XptIBrUK
— トモさん (@tomosang) 2018年6月16日
忍者ブログまだ戻らないなぁ。
— j (@j_2_3_7_6) 2018年6月17日
明日まで覚悟しとくしかないか。
↓昨日からずっとこれで管理画面に入れません。 pic.twitter.com/BAuZtHOEYO
実は最近忍者ブログの方で、専門ブログを始めたのですが、
昨日の朝からこのようなカンジで、更新が出来なくなっています。
そして、結構イライラさせられています。
ストレス解消の一環として始めたブログにイライラされられるなんて、
本末転倒もいいところです。
忍者ブログユーザーさんの中には、
忍者ブログの管理ページは死んだまま。
— 在宅・フリーランス・業務委託の求人情報【ハロワカ?】 (@harowaka1) 2018年6月17日
問い合わせの返信も来ていません。
助太刀忍者(質問掲示板)でもサポート側のレスがないため、皆困っています。https://t.co/AByE5cAhSs
このように問い合わせされた方もいらっしゃいますが、
忍者ツールズ側からの反応が何もないとのことです。
ヒドいモンです。
所用こなして、隙間時間にサッとブログ更新と思ったら障害で更新画面に遷移出来ない。有料プランなのに〜!忍者ブログ頑張れ!こっちは言い値で1年分前払いしてんだぞ!
— Mr.ササブネ 豊かな流浪人 座右の銘は「お陰様で」「ありがとうございます!」「よかったよかった」 (@mind_crash_38) 2018年6月16日
僕のような無料ユーザーならまだしも、
有料で使われている方もいるのにこの体たらく
というのはあんまりです。
はてなブログだったら、こんなことはまずないでしょう。
(はてなブログ様、そうですよね?ね?ね?)
というわけで、今回のこの忍者ブログのトラブルで実感したのは、
はてなブログはやっぱりいいナ、ということです。
(忍者ブログに浮気してごめんなさい。一線は越えていません)
これからもはてなブログでやっている、
この「ホウ砂に吹かれて」を真摯に続けていこうと思いました。
感謝。
借金玉様、『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』を読んで
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はじめに
借金玉様の『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』
を読んだところ、なかなか興味深く読むことができ、あっという間に
一冊を読み終えてしまいました。
もともとこの本が出ることは、存じ上げており、僕自身発達障害者で
あることから”いつか”は読んでみようとは思っていました。
その”いつか”がどのタイミングで訪れたかというと、先日の出張帰りに
東京駅で電車の乗り換えを待つ間に入った本屋さんでこの本と出会いました。
そこでこの本を見つけた瞬間、この本を買うのは(林修先生ばりに)
「今でしょ!」と欲しくなり購入し、内容に期待しながら、帰りの
電車内で読み始めたのです。
内容は期待を裏切らず、「あぁ、そうだよねぇ」となるところもあり、
ライフハック的なところでは「へぇ~」などと感心したりして、
一気に読み通せてしまいました。
発達障害者やその疑いがある人だけでなく、いろんな人に読んで
もらいたい一冊です。
借金玉様とは
ここで借金玉様の紹介をさせていただくと、借金玉様はADHDの
診断を受けている営業マンなのだそうです。
(面識がないので「だそうです」という表現を使いました)
これだけの紹介だと、どこにでもいる発達障害者の会社員なの
ですが、それだけではなく、ツイッターやブログをはじめとして、
様々なインターネットメディアで活躍されており、さらに起業の
経験もあるということで、同じ発達障害者でも僕なんかとは
比べ物にならないくらいスゴい方なんです。
もう雲の上のお方ってカンジです。
ちなみに、借金玉様のツイッターを覗いたところ、
コンサータ72mgを処方されているとのことで、
同じ”コンサータ72mg男”として親近感が少しだけ湧きました。
(失礼いたしました)
借金玉様のブログです↓
前半部分を読んで
この本の前半部分はどちらかというと、ハウツー的な内容が
多かったという印象です。
特に重要なのが、道具の活用に関するハックとして、
- 集約化(ぶっこみ)
- 一覧性
- 一手アクセス
という概念が紹介されていました。
この概念を応用することにより、仕事や生活のクオリティを
向上させられるとのことで、具体的な方法も紹介されていました。
例えば、鞄やバインダー、手帳を活用するとか、
白紙にアイディアを書き出すとか…
なんか、この部分だけ読むと勝間和代さんの本みたいだな、って
カンジなんですけど、カツマー、もとい借金ダマーみたいな人たちが
現れて、借金玉様推薦の鞄とかが売り切れる現象が起こったら、
面白そうだな~なんてしょーもないことを考えたりしてしまいました。
もっと言えば、カツマーがレッツノートを買って自転車に乗って歩いた
ところで勝間和代さんにはなれないのと同様に、発達障害者が借金玉様
推薦の鞄を買って、バインダーを複数使ったところで、借金玉様には
なれないよな~、そこんとこ大丈夫なのかな~という感想も抱きました。
ただ、その点は最後の精神科医の熊代亨氏の解説でこのようにフォロー
されていました。
- この本のアイディアは発達障害の程度によっては実践困難だったり、トライする際の負担が大きいものもあるだろう
- 重い発達障害者にこの本を手渡して、「こういう風にやるべきだ」と強制することはあってはならない
- この本で助けられた、うまくいったという人も発達障害のスペクトラムのあらゆる人に適用可能ではないということを覚えておくべき
ということで、これからこの本を読んでみたい、と思っている人は
このことを頭の片隅に置きながら読んでいってほしいと思います。
後半部分を読んで
一方、この本の後半部分は、薬との付き合い方や、二次障害・うつの
対処法といった精神医療的なことに焦点が当てられています。
その中で、借金玉様のこの言葉が強く印象に残りました。
努力なんてものは、やりたいときにやるべき環境が整っていたらやればいいことです。
先ほど、前半部は勝間和代さんの本みたいだと申しましたが、
後半は一転してこの言葉をはじめ、今度は香山リカ先生みたいなカンジに
なっています。
まるで一冊の本に勝間さんと香山先生が一緒にいるようです。
個人的にドキッとしたのは、うつ状態の入り口は、”気が付けば休日に
やるべきことが何一つできなくなる”と書いてあったところでした。
何でドキッとしたかというと、僕に当てはまっていたからです。
さらにダメ押しで、こんなことも書かれていました。
僕の経験上ですが、 うつ状態に突入していく人は大体判で押したように「仕事はできている」といいます。実際できているのでしょう。会社にいる間は緊張感で身体が動くというのは、ある話だと思います。
これも僕に当てはまっています。
僕がメンタル病院に行くたびに、それこそハンで押したように
「仕事はできている」と言っているからです。
さらにこの本を読み進めていくと、借金玉様のそれは辛い辛い
うつの経験談が書かれており、自分自身その状態に至らないよう
気をつけなきゃいけない、ということで、どこか身の引き締まる
ような思いになりました。
さいごに
この本には、発達障害者のためのライフハック的な側面がもちろん
あるんですけれども、それだけではなく、借金玉様の人生(のごくごく
一部ではあるのでしょうが)に触れられるという側面もあったりします。
自分の人生をすごく正直にこの本にぶつけられたんだな、というのが僕の
抱いた感想です。
ぜひ、今このエントリを読んでくださっている皆様にも読んでいただきたい
と思います。
今回はここまでになります。
長いエントリでしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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過労自殺は自己責任?だから何?
自殺だから一義的に自己責任なのは当たり前でしょうが。上司が屋上から物理的に突き落としたりしたのですか? そんなに追い込まれても、会社なんて辞めて生活保護受ければいいわけです。あなた達、弁護士は訴訟になったほうが儲かるけどね。 https://t.co/2VXPMALFp1
— 田端 信太郎@「ブランド人になれ!」7月発売 (@tabbata) 2018年6月2日
このツイートなど、数々のツイートが炎上している
田端信太郎様ですが、こういうことを言ってしまうなんて
スゴいですネ(悪い意味で)。
上司が屋上から物理的に突き落としたりしなければ、
何をしてもいいのでしょうか?
田端様は株式会社スタートトゥデイのコミュニケーション
デザイン室長ということで、管理職の立場にあるわけですが、
普通だったらこんな管理職の下で働くなんて考えられません。
一般企業では、部下が辞めたり、健康を損なったりしたら、
まず管理職の責任ということで、少なくとも事情聴取を受ける
くらいのことはあると思うのですが、仮に田端様の部下が
過労自殺した場合、「自殺した本人の自己責任」と言って
しまうのでしょうか。
僕は今まで過労自殺の責任は企業側にある、というのが
社会通念だと思っていたのですが、どうやらそうではないようです。
じゃあ、百歩譲って自己責任だとしましょう。
だったらなんなのでしょう?
自己責任だからといって、助けなくていいと言うことにはなりません。
人工透析患者や原発避難者のことを自己責任という風に言った人が
かつていましたが、「自己責任」=「助けるべきではない」という図式が
頭の中にある人はどういうわけか少なからずいるみたいです。
その図式を認めてしまったら、火の消し忘れで家を燃やして
しまった場合、自己責任ということで消防は出動しなくていい、
ということになるのでしょうか?
酒を飲み過ぎて急性アルコール中毒になってしまった人には
自己責任だから救急は必要ないということになるのでしょうか?
そんなわけないでしょう。
自己責任であろうとなかろうと、過労により精神を病んだり、
健康を損なった人は切り捨てる対象ではなく、手を差し伸べる
のが当たり前だと思うんですが、何かおかしいこと言っていますか?