ホウ砂に吹かれて

コンサータ72mg男が書きたいことを書きたいときに書くブログ

公害防止管理者等資格認定講習仮申し込み結果

先月、公害防止管理者等資格認定講習仮申し込み結果(水質1種)について届きましたので、こちらでご報告させていただきます。

結果としては、受講が認められる形になりました。


なぜ申し込んだのかというと、特に詳しくは書きませんが、会社の社長から

公害防止管理者の水質の1級(水質1種の間違い)を取れ」

という指令が下り、そのとき国家資格よりも認定講習を受けた方が早く取得できる時期だったものですから、環境計量士(濃度関係)の技術資格で認定講習に仮申し込みをすることになりました。

しかしながら、水質1種の講習は日本中で1回しか行われず、定員も水質3種と合わせて18名と狭き門だったため、定員オーバーではじかれてしまう可能性がありました。

さらに、定員オーバーになった際、特定工場に勤務している者から受講できるよう優先順位が付けられるのですが、僕の場合、一応特定工場勤務ではあるのですが、総排出水量が少ない工場で、正直なところ、公害防止管理者水質1種保持者を選任する必要のない事業所(2種で十分)でしたので、その点も定員オーバーの際にはじかれてしまう不安材料でした。

そんな中、仮申し込み結果が来たのは、締め切り日のちょうど一週間後のあたりだったように思います。受講不可であれば、葉書一枚で来るので、封筒が僕のところに送られてきたのを見て、「受講が認められたんだ!」とすぐに分かりました。「これで一週間まるまる会社行かなくて済む!」と嬉しくなりました。


今回のエントリは来てくださった方の大半には興味のない内容だとは重々承知はしているのですが、仮申し込み結果が来る前のモヤモヤしている自分のような人に対して書いたものになります。

どれだけの人に、役に立つ内容かは分かりませんが、公害防止管理者水質1種を資格認定講習で取ろうとしている方で、水質1種の要らない事業所の勤務であっても、諦めずに申し込んでみてください。

以上です。最後までお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。

またお会いしましょう!


そういえば、そろそろ資格認定講習が始まる時期になってきて、尻に火がついてきたというところでございますので、こちらの「考査に吹かれて」という勉強ブログで公害防止管理者等資格認定講習の予習をはじめました。

exam-blown.hatenablog.com

他にも、和文英訳の勉強もしていますので、興味のある方も、興味のない方も、是非是非覗いてみてください。どうか、よろしくお願いいたします。

【実際受講してみての所感はこちらを読んでください!】

hebo-chan.hatenablog.com

哲学の本を読んでみました

今週のお題「読書の秋」

 

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今回は、このエイ出版社『いちばんわかりやすい哲学』を少し読んでみましたので、この本の内容に少しだけコメントしてみたいと思います。

この本のことを少しだけ紹介しますと、内容としては大まかに3つに分かれています。まずは代表的な哲学者の紹介、次に世俗的な悩み・疑問に哲学者の考えを用いて答えを与える部分、あとは哲学カフェ座談会やちょっとした哲学用語辞典です。

学校で習う公民(倫理)をやさしくしたような印象を受けました。

 

それでは早速ではありますが、内容に触れていきたいと思います。

まずは、ルソーについて紹介したこの部分。

 (略)そこで、ルソーは人間が本来持っている、善意に根ざした社会への回帰を訴えました。批判精神もなく、闇雲に文明社会を発展させていくことは、人間の精神の堕落へとつながると断じました。「自然に帰れ」という彼の言葉は、このようなルソーの立場をもっともよく表していると言えるでしょう。

う~ん、という感じです。

というのも、ルソーの「自然に帰れ」っていう言葉は結構有名なんですけれども、僕が大学で受けた『人間不平等起源論』を読む講義では、実はルソーは「自然に帰れ」なんて一言も言っていないし、ルソーの本のどこにも書いてないって教授から教わった記憶があるんです。

まぁ、この本の内容としては、学校で習う公民よりもやさしいのでそこまでの厳密さを求めることもないのかもしれませんけどネ…

 

 

次は、労働に関する質問についてです。

Q質問 労働せずに投資で儲けてはいけないのでしょうか?

A回答 人は賃金を得るためだけに働くのではなく、他人の役に立ち、承認を得るために働くので労働は必要です。

【引用する哲学】ヘーゲルの「労働承認論」 

 Q質問 どうして働かなければならないのでしょうか?

 A回答 秩序の保たれた社会では、労働こそが所有の根拠になるからです。

【引用する哲学】ジョン・ロックの「統治二論」

う~ん、労働はしなくても良いとか、労働は生活のために仕方なくするものだという回答は出てこないんですね。残念。労働が不得意な僕としては心細い限りです。

ここからは真面目な話をすると、労働に価値を置く考え方というのは、ルターの時代のキリスト教の教えにタンを発しているようで、人類に元々備わっていた考え方ではないようなんです。

このことから考えるに、ヘーゲルといい、ロックといい、ヨーロッパの哲学者はキリスト教の影響を多かれ少なかれ受けていたのかもしれません。僕は勉強不足なのでそこら辺の関係性は知りませんが。

 

 

最後に、会社組織に関するこの質問について取り上げます。

Q質問 どうして会社には上司が必要なのでしょうか?

A回答 上司という権力が存在しないと、社員同士が弱肉強食の争いをはじめてしまうからです。

【引用する哲学】トマス・ホッブズの「万人の闘争」 

ホッブズの「万人の闘争」って国家の話だったと思うんですけど、この本ではこれを会社組織に当てはめて説明しているんです。

確かに説明しようとしていることは分かるんですけど、「国家」=「会社組織」として、これを本当にホッブズの哲学で説明して良いんでしょうか?疑わしくないですか?(ちゃんと疑ってかかってるあたり、なんかデカルトっぽくないですか?)

「国家」=「会社組織」として説明してもよいという”正当化”が必要なのではないでしょうか?

まぁ、(二度目になるんですけど、)学校の公民の教科書よりもやさしい内容の本にこんな難癖付けてもしょうがないんですけどネ…

 

 

今回のエントリはここまでです。

最後までお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました。

また次回もお会いいたしましょう!

See you again!

 

2018年11月、ベトナムに行ってきたョ!

飛行機での移動

移動としては、

で飛行機を使いました。

航空会社はみんなベトナム航空でした。

機内サービスはこんな感じでした。

 

 

一つ気になったのが、ハイフォンからホーチミンに行く際に、僕の後ろの席に小さな子連れのご家族が座っていました。その後ろの子がものすごく泣くんですけど、フライトの終盤にさしかかるあたりで乗務員がその家族に(おそらくベトナム語で)説教をしているようなんです。僕はベトナム語は全く分からないので、正確な判断は出来ませんが、説教じゃなきゃいいナァ、なんて思いながら乗っていました。

 

町並み

ハノイ

ホーチミン

良く言えば活気がありますし、悪くいえばガヤッとしています。

この「ガヤッと」というのがクセもので、交通量が多いから自動車やバイクにひかれそうになりながら道路を横断したり、繁華街や市場といった人混み(というか「人混み混み」くらいに表現したい)を余所様と身体を接触させながら歩いたりして、こういった「ガヤッと」感は楽しい人は楽しめると思います。

でも、誰が言ったのかは忘れてしまったのですが、こういった「ガヤッと」感、もっと言うならばこういう「不便」を楽しめるのって五体満足だからだ、っていう話があるんですけど今回の旅では本当にその通りだな、と実感しました。

 

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食事

米、麺、肉、魚、野菜、一通りの料理が出てきましたが、やはり日本で出てくる料理は美味しいなと。

まぁ、こればっかりは、個人の好みですから仕方がないんですけどね。

ちなみに、初日のハノイでの夕食はどちらかというと甘酸っぱい味付けのものが多かったものですから、酒飲みのオジさんたちは「しょっぱいものが食いてぇナァ」なんてボヤいていました。

 

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お土産

今回自分へのお土産として、ホーチミン市内の中央郵便局で硬貨と切手を買ってきました。(ちなみに現在のベトナムでは硬貨は使われておらず、お金は全て紙幣として流通しています)

というのも、僕はかつて昔の切手や硬貨の写真が載っている本を図書館で借りてきては、読んでニヤニヤしているような子どもだったものですから、ホーチミン市内の中央郵便局でこれらを見た時に当時の僕が目覚め、思わず買ってしまいました。

 

そのほかの話

  • 海外のリステリンを欲しがる知人がいるので、彼に日本では売っていないというリステリンの6番を買っていってあげようと思い、スーパーで探したのですが、取り扱っていないと言われてしまいました。やはりタイまで行かないと置いていないようです。
  • ホーチミン市内を案内してくれたベトナム人のお兄さんが結構好みだったんですけど、実は僕と遊んでいるスマホゲームが同じということで、友人申請する際に身体を近づけてきてくれたのが結構嬉しかったです。それだけです。すみません。

     

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今回のエントリはここまでです。

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました!

次回、またお会いしましょう!