ホウ砂に吹かれて

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【吹奏楽部】ノロい人の部活動を箇条書きで【今週のお題】

 

今週のお題(2019.9.22現在)は「部活」ということなのですが、余所様のエントリを拝見しておりますと、結構僕と同じ吹奏楽部に所属されていたという方がいらっしゃるので、僕も負けじと更新してみようかと思います。

小学校から大学までを箇条書きで振り返ってみようかと思います。

 

小学校

  • 小学校4年生から部活動スタート、母親の影響で吹奏楽を始める。
  • 最初はトランペットをやっていたが、適性があまりにもなく、ユーフォニアムパートへ異動になるが、新たに購入する楽器であったため、届くまでの間、身体が縦にも横にも大きかったことからチューバパートで待機することに。
  • いざ、ユーフォニアムが届くと、そのタイミングで入部してきた女の子にその楽器を取られ、ユーフォニアムパートへの異動の話はなかったことに。
  • 吹奏楽コンクールに出場するような熱心な部活ではなく、年1回市内の小学校の吹奏楽部が集まって開催される演奏会と、たまーに行われる地域のイベントに顔を出す程度のヌルい部活動だったので、「下手でも楽しけりゃいいや」というカンジでした。
  • このころからADHDが遺憾なく発揮され、演奏本番では必ず数回はミストーンをしていました。

中学校

  • 中学1年生になり、部活動見学で小学校時代とのレベルや練習量の違いにビビりながら入部。
  • 1年生のときの先生は非常に熱心な方でした。練習のために職員会議をすっぽかして、校内放送で呼び出されるほど。その先生はのちに東日本学校吹奏楽大会に出場されていました。
  • 中学校初めての夏、初めて吹奏楽コンクールに出場(課題曲のない部門だったのですが…『栄光をたたえて』とか、『平和への行列』、吹きたかったナァ)。その時の自由曲は『呪文と踊り』。当時リズムがチンプンカンプンだった僕のために、先輩がメトロノームを鳴らしながら一緒に手を叩いて教えてくださいました。んで、結果は県大会金賞(2位)。最優秀賞を逃して少し悔しかったです。
  • 中学校初めての冬、アンサンブルコンテストに出場。県大会まで行きました。当時、たぶんその中学校では初めての快挙。自分たちが一番ビックリしました。
  • 2年生に進級するとき、熱心だった顧問の先生が異動することに。かなりショックでした。代わりにやって来たのが僕たちのことをナメきっていた吹奏楽経験者の社会科教師(正顧問)と、音楽科ながらもピアノ畑で吹奏楽のことはサッパリな副顧問でした。
  • 2年生以降はがっかりなカンジの部活動でした。そんな中、吹奏楽コンクールの成績が散々でコンプレックスを抱いたり、出入りしていたPTAと吹奏楽コンクールのCDを貸し借りしたり、TBT's Homepageの存在を知ったりして、ちょうどそのあたりから”吹奏楽コンクール厨房”になっていきました。
  • 高校受験については、”(たまたま自宅から一番近かった)自称進学校”に行きたいと思っていました。理由は、そこの高校の吹奏楽部が吹奏楽コンクールの課題曲のある部門に出場していたことと、県大会突破の実績が多数ある顧問の先生がいらっしゃったからです。

高等学校

  • 何とか、受験に成功して”(たまたま自宅から一番近かった)自称進学校”に進学、そして吹奏楽部に入学。
  • しかしながら、1年生のときにコンクールメンバーから外される。”吹奏楽コンクール厨房”の僕はふてくされる。
  • しかも、1年生のときは(出場していませんが)県大会銀賞、2年生のときは県大会金賞止まり。どうしても県大会突破ができない。
  • 3年生のときやっと県大会突破が叶う。多分人生で1番嬉しかった。
  • コンクール直前に不登校になったメンバーのアパートに押しかけたり、そいつの代わりに顧問の先生に泣いて謝ったりしたこともあった。
  • 今思えば、自称進学校の自習や課外といった長時間の拘束や、大量の宿題にキャパシティをオーバーしたりして、あまり部活動にはエネルギー注入できていなかったのかもしれない。部活動に関してはもったいないことしたな、って思う。

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大学

  • 1年生のときは楽しかった。好き勝手出来て。アンサンブル組んでやりたい曲やったし。1年生なのにコンクールでソロ貰ったし。みんなで汚い音で大音量で吹いて銅賞食らったり。先輩の家にズカズカ入り込んでゲームして騒いだし。飲み過ぎて醜態さらしたり。
  • 2年生以降は本当はやりたくなかった学生指揮を押しつけられて、苦しかった。部活動をサボるわけにもいかないし。好き勝手も出来なくなったし。学業とかアルバイトとの両立が1番大変だった。
  • 3年生が大変さのピーク。1個目の山は合唱・管弦楽・三曲・マンドリン系のサークル、部活動の皆さまとの共演ステージ。なぜか僕が指揮者として仕切らされるんですけど、僕よりも音楽的素養のある方々からのツッコミが連日のように続き生きた心地がしませんでした。本番が終わったら、皆さん優しくなったんですけどネ。2個目の山が吹奏楽コンクール。口が立つ人をまとめたり、言うことを聞かない連中の前に立つのは本当にしんどかったです。3つめの山は定期演奏会。とにかく曲数が多い。みんなも言うことを聞かなかったり、口が立つのは相変わらずだし。しかも、直前に(数少ない味方の)ステージマネジャーが発狂→外で大声で号泣するというコンボを決めてくれて、大学の警備員がすっ飛んでくると言う事件を起こしてくれましたし。これが終わって引退したときは本当に嬉しかったです。もう一度。本当に嬉しかったです。
 

…というカンジの吹奏楽部人生でした。

ですから、高校の吹奏楽コンクールで母校の子たちを見ていると「自分の頃はこんなにちゃんとしてなかったな…何でこういう風になれなかったんだろう…」といい歳こいた今でも我が身が情けなくなります。

なので、今現在部活動に携わっている皆さまには(特に若い諸君!)後悔しない部活動人生を歩んでもらいたいな、と思います。

そうしないと、オジさん・オバさんになったときに、部活動の思い出が胸やお腹の底から苦いモノとしてこみ上げてきますので…

頑張ってください。

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今週のお題「部活」