全社員の前で「宴も高輪ゲートウェイ」を使ってみた話
先日、僕の会社では全社員での新年会が催されました。
パイセンが調べたら、10000円(税抜き)のコースらしい pic.twitter.com/Z7Zum0FlAL
— ノロい人 (@borax_norochan) 2019年1月19日
代表取締役や各役員の挨拶やビンゴゲーム大会などやったりしたわけですが、料理が一通り出終わった後、総務の部長が僕のところに近づいてきてこう言ってきたのです。
「ねぇ、この後締めの挨拶を工場長にやってもらうんだけど、その前にノロい人君さ、『宴も高輪・・・』なんだっけ?、まぁいいや、アレ言ってよ!でも、絶対に噛んじゃダメだからネ!」
何というパワハラでしょう。
僕も「部長、自分で言ったらどうですか?」と返せばよかったのですが、僕は残念ながら、気の弱い礼儀正しい性格のため、そんなことは言えませんでした。
しかしながら、僕にも落ち度?があり、有志の飲み会で泥酔した勢いで、「宴も高輪プリンスホテル」や「高輪ゲートウェイ」などを乱発した前科があったので、僕も悪いっちゃ悪いのですが。
ということで、意を決してやりました。
「みなさま、ご着席願います。ここでワタクシが出てきますのも、甚だ千円札(僭越)ながら、宴も高輪ではございますが、そろそろゲートウェイのお時間でございますので、ここでXX工場長から締めのご挨拶を頂戴したいと思います」
酔いも入っており、なんだかメチャクチャですが、何とか噛まずに言えたという記憶だけはあります(そのほかの記憶はありません)。発言の内容は大変フザケていますが、言っている本人はメチャクチャ緊張しているのです。
後から聞いた話では、室長(社長の息子)の一派を中心に、あたかもサッカーの試合で点が入ったかのような盛り上がりを見せたという話で、少なくともスベってはいなかったということで何とか救われました。
入社1年目の後輩君にはダジャレ好きなオッサンだと思われてしまいましたが。
ということで、皆様も機会がありましたら、是非是非「宴も高輪プリンスホテル」とか「ゲートウェイ」と言ってみましょう。「宴もタケナワではございますが…」なんて言ってしまうとつまんない人認定されてしまうかもしれませんよ?
今回は以上です。またお会いしましょう!
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