ホウ砂に吹かれて

コンサータ72mg男が書きたいことを書きたいときに書くブログ

全日本吹奏楽コンクール2017中学校編Vol.1~5を聴いてみて

 

買いました。

昨年の全日本吹奏楽コンクールのCDのことです。

中学校~高等学校~大学~職場・一般の部の17枚

全てをちゃんとコンプリートしました。

俗に言う大人買いってやつです。

だって、聴きに行こうと思って、チケットの抽選

申し込んだら、見事に外れてしまったので、

せめてCDだけでもと思い、揃えたんです。

まだ全部は聴けていないのですが、とりあえず

中学校の部に関しては全部聴きましたので、

その感想を書いてみたいと思います。

 

 

実はここ10数年くらい、中学校の部のCDはあまり

買っていなかったんです。

(中学生だったころは「お手本」と思いながら、

結構買って聴いていたんですけどネ)

というのも、歳とともに耳が吹奏楽に慣れてくると、

全国大会とはいえ、中学生の演奏ってどこか物足りない

カンジがしてきたので、自然と買ったり聴いたりしなく

なってしまったんです。(例外はありますが)

 

それが今回、中学校編を買って聴いてみて少し驚きました。

というのも、技術的に未熟さを以前ほど感じなかったからです。

昔と比べて、指導が充実してきて、合奏技術が向上したという

ことなのだと思います。

 

 

中学校編を通して聴いてみた、全体的な印象なんですけど、

まず「とにかく鳴らすように音楽を作っている」団体が

多いように思いました。

そのせいか、ダイナミクスのレンジもどちらかというと、

フォルテ側に寄っているように感じました。

こういったスタイルの演奏は、個人的には割と好きなのですが、

「音量に頼っている」と良い顔しない人もいるんだろうなぁ、

なんてことを考えながら聴いていました。

選曲に関しては、天野正道氏や高昌帥氏といった比較的近年の

作品を取り上げる団体が多かったです。

というのも、これは聴きながら気づいたことなんですけど、

天野正道氏や高昌帥氏の作品って、先ほど書いたような

「とにかく鳴らす」音楽の作り方をしているバンドに

よく映えるんです。

ですから、「よく鳴らす」作り方にあった作品を選曲する

指導者が多かったのではないか、なんて聴きながら考えたり

していました。

 

 

もちろんこのような団体だけでなく、

伝統的(?)な選曲で落ち着いた演奏を聴かせてくれた

団体もあり、そのおかげか、全体通しては飽きずに

楽しく聴くことができました。

 

というカンジで、ここまでつらつら色々と書いてきましたが、

聴いてみないことには分からないと思いますので、興味のある

方はCDを買ってきいてみるのもよろしいかと思います。

(高等学校、大学、職場・一般の部に関しては、気が向いたら

というか、書きたいことが思い浮べば、後日感想を書きます)

 

ということで、今回はここまでにしたいと思います。

それでは、また次回お会いしましょう!

 

 

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