仕事で疲れ果て、家では何もやる気が起きません
Q&A
Q:仕事がキツくて毎晩残業続きです。疲れ果てて、家に帰っても寝るだけの毎日です。週末にストレスを解消したいのですが、何もやる気が起きないんです。
A:ストレスは毎日少しずつ清算すれば楽になりますヨ。
平日は我慢して乗り切ろう、と考えてはいけない
ストレス解消の方で多いのが、週末に遊んで、元気になるというやり方ですネ。それも悪くはないんですけど、生活を1週間単位で区切ってしまうのは考えモノです。週の初めは軽い疲れだから大丈夫と思っていても、水曜・木曜には重いストレスになっていって、やっと週末が来たと思ったときには、日々の疲れで何もやる気が起きなくなってしまいます。
そこで、ストレス一日決算主義を取り入れてみてはいかがでしょうか。その日のうちにストレスを解消して、週末を待たずにストレスを清算すれば、もっと元気になれるでしょう。平日でもできるストレス解消法を探してみましょう。我慢して週末を待つという考え方を変えるのも、一つのストレス対策ですヨ。
生活の基本5要素のバランスを大切に
生活の基本5要素は「運動・労働・栄養・休養・睡眠」といいます。この5つのバランスを大切にすることを心がけてください。もちろん1日を5等分することはできませんが、労働一色になってしまうのは非常に危険です。特に、忙しいとウィークデーをすべて仕事にあててしまい、他の生活の4要素を軽視しがちです。偏った生活は結果的にストレスをためることに繋がってしまいます。
平日は忙しいという人でも、ストレス解消は自宅で過ごすわずかな時間でも簡単にできると思います。1日5分、首や肩のストレッチをしたり、アロマオイルの香りを楽しんだりするだけでも気分がすっきりしますヨ。
また、たまには少しだけ夜更かしをして好きなことをやってみるのもいいかと思います。好きな映画を見たり、好きな音楽をたっぷり聴いたり、我慢していたスイーツを食べたり…。自分を甘やかす時間を作ることも、ストレスをためにくくする方法ではないでしょうか。
短時間でできるストレス解消法
短時間運動
ストレッチや体操などを毎日5分でも行う(テレビを見ながら体を伸ばしてやるだけでもO.K.)。
心の緊張をとる
家族や同僚、友人との会話で、笑うなど感情表現をして、心の緊張をとる。
深呼吸
深呼吸をして、心を落ち着かせる。毎日行うと確実に効果が出る。
#わたしと年金
【「わたしと年金」エッセイ募集】日本年金機構では「公的年金」をテーマにしたエッセイを募集しています。ふるってご応募ください。締切は9月13日(金)です。詳しくはこちら。https://t.co/lMr89y7xQx #わたしと年金
— 日本年金機構 (@Nenkin_Kikou) 2019年6月5日
スゴいですネ。
先日、「年金なんてアテにしないで、自分で頑張って2000万円用意してネ」ってなったばかりなのに、日本年金機構はこんなイベントをやるんですって。その神経の太さを僕にも10分の1でいいから(それ以上はいらないから)譲ってほしいものです。
さて、このつぶやきを受けて、ツイッター上では#わたしと年金というハッシュタグが生まれ、様々なつぶやきが生まれています。
今回は僕の目に留まったものについてご紹介していきたいと思います。
雪がちらつく街角でマッチを売る貧しい少女がいました。しかし、誰一人足を止める人はいません。あまりの寒さに、少女はかじかむ手でマッチに火をつけました。すると不思議、「年金百年安心プラン!」とほほえむ政治家が現れました。ああ年金!しかし政治家は火とともに消えました。 #わたしと年金 https://t.co/0D7yVWO9IP
— Yash_san🤔 (@yash_san) June 7, 2019
こちらは皆様ご存じの『マッチ売りの少女』が元ネタですネ。
この「年金百年安心プラン!」とほほえむ政治家はどなたでしょうか。
公明党の坂口元厚生労働大臣でしょうか。
当時、僕は子どもだったのでよく知りませんけど。
#わたしと年金
— 全力茶碗蒸し勢 (@rimirinarisa) June 7, 2019
はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手を見る
ぢっと年金手帳を見る
「2000万無いと無理だぞ」
ぢっと梁を見つめる https://t.co/7Xiaw0ZQSq
今度は石川啄木の『一握の砂』からですネ。こちらも有名です。
「ぢっと見る」対象が”年金手帳”なのが秀逸です。
「2000万無いと無理だぞ」の言葉もむなしく響きます。
ぼくの年金
— Kyrina07@こんな人たち (@kyrina07) June 6, 2019
―母さん、僕のあの年金どうしたでせうね?
ええ、夏、民主主義から独裁へゆくみちで、
谿底へ落したあの年金ですよ。
母さん、あれは好きな年金でしたよ、
僕はあの時、ずいぶんくやしかつた、
いきなり独裁がくるものだから。#わたしと年金 https://t.co/krifpdeuZo
こちらはお恥ずかしながら、元ネタがわかりませんでした。
調べたら、西條八十の『ぼくの帽子』という作品でした。
年金を谷底に落とした、という表現がなかなか的確かつヒドくて元ネタの使い方のセンスの良さに感心しました。
誰にも拾ってくることはできませんからネ。
僕の世代では何千万も損するのが分かりきってるので、海外に移住した瞬間に払うのをやめました。自分で運用したほうがましです。
— Kazuki 🇯🇵🇸🇬🇸🇪🇺🇸 (@kazuki_sgn) June 5, 2019
不払いではなく免除扱いになっているので、お小遣い程度にもらるようですが、3年間働いた日本の年金より、1年間のスウェーデンの年金の方が多いです。#わたしと年金 https://t.co/GFh1zKbTh6
こちらの方は海外に住まわれているとのことですが、”3年間働いた日本の年金より、1年間のスウェーデンの年金の方が多いです。”という話をいったん聞いてしまうと、日本で年金を払うのがバカバカしくなってしまいそうですね。
いや、”僕の世代では何千万も損するのが分かりきってるので、”とっくにバカバカしいのですが。
「わたしと年金」
— mrksuzu (@mrksuzu) June 7, 2019
わたしは年金を払っています。20歳からずっと払っています。それなのに、失われた年金とかいって払ったはずのものの記録が残っていなかったり、挙げ句の果てに「もう給付しない」と言われたり、怒りしかないです。
もう払わなくて良いでしょうか? #わたしと年金 https://t.co/DejVH7LQSq
こちらのつぶやきは怒りがダイレクトに伝わってきます。
その怒りが”もう払わなくて良いでしょうか?”の一言に集約されているようで、言葉の重みを感じます。
僕も学生納付特例制度の分を追納しないことにしよう!と意思が固まりました。
「ハアハアハア」
— 香山リカ (@rkayama) June 6, 2019
しゃかい人になって3じゅう年、私のからだはぼろぼろです。でも、もうすぐ年金がでるぞ、とがんばりました。
すると、えらい人がテれビで話しました。
「年金は出ません。2せん万えんあるだろ?いままで何してたんだ?」
私はしまった、だまされた、と思いました。#わたしと年金 https://t.co/PDiqeleVPv
精神科医で大学教員もされている香山リカ先生のつぶやきです。
ユーモアと皮肉がかなり効いています。
これ、ボケっとして読むと、詐欺とかねずみ講に引っかかってしまった人の話かと勘違いしそうなんですけど、年金の話なんですよね…
まぁ、それだけ詐欺と年金の間にある差がなくなってしまったということなのかもしれませんが。
今回は、#わたしと年金のハッシュタグが付いたつぶやきの紹介でしたが、今後も面白かったり、パンチが効いていたりするつぶやきがあれば追加で紹介するかもしれません。
それでは、次回もよろしくお願いします!
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質問箱に来たちょっとうれしい投稿
先日、僕の質問箱にこのような投稿をいただきました。
僕のブログに救われたなんて言われたことが初めてだったので、正直嬉しくて"唇の両端が勝手に引っ張られていく”現象に久々に遭いました。
この投稿でいうところの「大会」というのは、おそらく吹奏楽コンクールやアンサンブルコンテストのことだと思うのですが、当ブログはコンサータ72mg男が書きたいことを書きたいときに書くブログですので、演奏に関する感想やCDのレビューはホメる内容も耳の痛い内容も正直に書いているつもりです。
特に、耳の痛い内容としては、「音型とか音の処理はもっとタイトな方が僕の好みだったのに」とか「サウンドのコントロールを見失う箇所が散見された」とか「選曲に一考の余地が残る」とか「マーチ(行進曲)の基本であるクサビ型の音型がなっていない」とか…
それでも、僕のブログを読んで救われたり、価値を見いだしてくれている人がいるということがこういった形で分かったので、これからはホメる内容をもっと充実させて、演奏やCDのレビューを書いていこうかなと思った次第です(学生指揮をやっていた頃も、奏者をホメることが少ないとお叱りをよくいただいていたので、その反省も踏まえて)。
「いろんな大会を見に来てください」とのことですが、自称吹奏楽コンクール厨房の僕としては、お金が続く限りいろいろ聴きに行く所存であります。
そして、バンドジャーナルに掲載される審査員の先生方のように的確な講評は書けませんが、僕なりに感じたことを率直に(あとは、ホメる内容を多めに)感想を書いていきたいと思います。
(結果がよかったり、上位大会へ推薦された演奏はそんなにホメないかもしれませんが…)
今まで書いてきた吹奏楽の大会関連エントリ