ホウ砂に吹かれて

コンサータ72mg男が書きたいことを書きたいときに書くブログ

中学生の時のアンサンブルコンテストで地区大会を突破した話

 

クリスマスが近くなってくると、僕の場合はちょうど地元のアンサンブルコンテストの地区大会の時期と重なりますので、そのことを思い出すんですけど、今回のエントリでは「中学生の時のアンサンブルコンテストで地区大会を突破した話」ということで、書いていきたいと思います。

地区大会を突破したといっても、人によっては「県大会に出るだけなんだから大した話じゃないじゃん」と思われた方もいることでしょうが、僕の中学校は弱小部活でして、夏の吹奏楽コンクールではBクラスの部(今でいう小編成の部)で県大会銀賞に終わるようなレベルの低い学校でした。アンサンブルコンテストの地区大会を突破するようなチームはAクラスの部(今でいう大編成の部)で県大会金賞以上の成績を修めている学校で独占してしまいますので、僕の中学校のような弱小部活からのチームが滑り込むような隙は当時はほとんどなかったように思います。

それでも、僕たちのチームも下手くそながら、(普段はしない)朝練習を自主的に頑張ったり、顧問の先生も一生懸命指導してくださったりした結果、なんと僕の中学校では初めて地区大会で金賞を受賞して突破することが出来たんです(ちなみに県大会では銀賞で、「銅賞じゃなくてよかった~」とホッとした記憶があります)。

今思えば、(大したことはありませんが)今まで僕の中学校で成しえなかった好成績を残せたのかということを考えたときに、朝練習とか、顧問の先生の指導ということもあるのでしょうが、僕は楽譜にあったのではないかと思っています。

そのときに取り上げた曲なんですけど、『金管8重奏のための《ダンスリー》(ルネサンス・フランドル舞曲集より)』(T.スザート編纂/高山直也 編曲)という曲で、実はこの曲、バンドジャーナルという吹奏楽雑誌の付録でスコアのみしかなく、パート譜は編曲者の高山直也先生の音楽事務所に問い合わせて入手する必要があったのですが、僕たちのチームでは、パート譜を入手することなく、スコアを見ながら練習する(本番も)ということをやっていました。

スコアを見ながら練習・演奏するわけですから、「今自分と誰が同じ動きをしているのか」「誰と誰がハモっているのか」などの情報が一目瞭然なワケです。ですから、パート譜を見て演奏するよりも遙かに多い情報を得ながらの練習をしていた結果、好成績につながっていたのではないかと今では考えています。違いますかね?

 

 

今回は以上です!

このエントリをご覧になっているという方で、アンサンブルコンテストに出られる方やアンサンブルのチームを組まれて演奏の本番のある方はスコアを練習によくよくご活用してくださいネ!

そんなこと僕がいちいちここに書かなくたってやってますよネ…失礼しました!

それではまた、お会いしましょうネ!

 

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