北上市立上野中学校の快挙~全日本吹奏楽コンクール
2018年10月20日に行われた全日本吹奏楽コンクールにて、北上市立上野中学校は金賞を受賞しました。
改めまして、出場された皆様、関係者の皆様、おめでとうございます!
実はこれはかなりスゴいことで、吹奏楽不毛の地(は言い過ぎか、失礼。)である岩手県からやっと全国大会金賞が出たんです。
以前は、岩手県から東北大会へ4校を推薦しても、4校とも東北大会銅賞に終わるということは珍しくなく、銀賞が取れれば御の字という状態でした。
(それでも、たま~に東北大会金賞は出ていたんですけどネ)
そんな中、風向きが変わったのは2014年に盛岡市立北陵中学校が東北大会を突破して、岩手県の中学校で初めて全国大会へ駒を進めたあたりのことです。
そして、翌年2015年には北上市立上野中学校が全国大会初出場を果たし、銅賞を受賞。2016年には銀賞を受賞し、ステップアップを果たしました。
しかしながら、2017年の東北大会では惜しくも東北大会金賞に終わり、全国大会にはあと一歩及びませんでしたが、今年は見事に返り咲き、さらに全国大会金賞という大快挙を成し遂げました。
そして、肝心の演奏内容はというと、
クラリネットから始まる課題曲「吹奏楽のための『ワルツ』」は、伸びのある柔らかな音を届けた。自由曲のマッキー作曲「吹奏楽のための交響曲『ワインダーク・シー』より」は息を合わせ、金管の勇壮な音色を際立たせる演奏を響かせた。
とのことです。直接会場で演奏を聴くことができなかったのは残念でしたが、CDの発売が待ち遠しいです。
これを機に、岩手県の高校~大学~一般吹奏楽も盛り上がって欲しいものですネ。
今回のエントリは以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは、またお会いしましょう!