ホウ砂に吹かれて

コンサータ72mg男が書きたいことを書きたいときに書くブログ

吹奏楽っぽいけど少し違う独特な編成の演奏

普段YouTubeを使って、吹奏楽とか音楽の動画を見ることが多いのですが、

その中でよく見ると、一般的な吹奏楽の編成とは違った動画を見つけたり

して、「おっ、これは面白いな」と思うものがありましたので、今回、

そういった動画をご紹介してみようかと思います。

 

 

フルートオーケストラによるスペイン奇想曲

youtu.be

編成としてはフルートオーケストラということで、各音域の

フルートが勢ぞろいです。普段まず見ないようなフルートまであります。

非常に珍しいですネ。

取り上げた曲はリムスキー=コルサコフのスペイン奇想曲ということで、

初めて聞く音がします。

サウンドに物足りなさを感じる箇所もありますが、フルートにしか

出せない繊細な音によって奏でられるスペイン奇想曲は新鮮です。

ブラボー。

 

 

吹奏楽っぽいけど少し違う編成での「交響管絃楽のための音楽」

youtu.be

こちらの編成、パッと見は吹奏楽っぽいなのですが、よく見ると、

フルート+サクソフォン+トランペット+トロンボーン+チューバ

+エレクトーン+打楽器+ピアノ(見落としがあったらごめんなさい)

ということで、一般的な吹奏楽とは異なる編成です。

取り上げている曲は、芥川也寸志の交響管絃楽のための音楽です。

(僕の大好きな曲です)

吹奏楽にも編曲されて演奏することもあるのですが、

それとも違った音がします(そりゃそうだ)。

オーケストラや吹奏楽の演奏では見えにくいこの曲の側面が

垣間見える演奏だな、というのが個人的な感想です。

ブラボー。

 

 

吹奏楽っぽいけど少し違う編成での幻想交響曲

youtu.be

こちらの編成もボケっとして見ていると、吹奏楽に見えるのですが、

金管楽器サクソフォン+打楽器

という編成で、吹奏楽とはまた違います。

この編成で演奏されるのは、オーケストラの名曲として非常に有名な

ベルリオーズ幻想交響曲です。

そして指揮されているのは、吹奏楽経験者なら誰でも知っている

であろう、作曲家のヤン・ヴァン=デル=ロースト氏です!

(モンタニャールの詩やスパルタクスなど、名曲を数々作曲されている方です)

非常にパワフルな音がする演奏に仕上がっています。

ブラボー。

 

 

今回、吹奏楽っぽいけど少し違う独特な編成の演奏について

取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか?

今回紹介した動画はすべて洗足学園音楽大学によるものでしたが、

今後もこのような珍しい編成での演奏動画を公開していって欲しいな、

と思います。

それでは、また次回お目にかかるのを楽しみにしております!

 

 

スペイン奇想曲 (リムスキー=コルサコフ)

新品価格
¥250から
(2018/3/11 23:34時点)

芥川也寸志:交響管弦楽のための音楽 - Allegro

新品価格
¥150から
(2018/3/11 23:34時点)

ベルリオーズ: 幻想交響曲 Op. 14

新品価格
¥2,330から
(2018/3/11 23:35時点)