歪めた記憶を捏造する人は不幸になってください
先日、仕事で取引先から、怒られる事態が
発生したんです。
そのことについて、納得いかなかったのが、
- 相手が自分の非を認めなかった
- 歪んだ記憶を捏造してきた
っていうところなんですけど、
特に「歪んだ記憶を捏造された」というところが
どうしても許せなかったので、そのことについて
取り上げてみようと思います。
実は、このときに怒り返したくなるのを我慢しながら、
思い出した本があったんです。
それがこちらの本です。
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勝間和代さんの『不幸になる生き方』という本です。
この本では、人間を「自責の人」と「他責の人」に分け、
「他責の人」は不幸になるということが書かれています。
僕が思い出したのは、「他責の人」について書かれていた
ここの部分です。
他責の人は、(略)自分が「いい子ちゃん」になりたいので、何かにつけて「あなたのせいだ」「私は悪くない」という姿勢が言葉のコミュニケーションにも、(略)現れてしまうのです。 たとえば、仕事上の連絡の行き違いがあったときにも、「私はこう聞いていたのですけれど」とか、「あのとき、こういう約束だったので、××だったと思っていました」など、歪んだ記憶のもとで、自己正当化をさりげなくやっています。
まさにこの通りのことが自分の身に起きました。
この本を最初に読んだときは、そんなことが自分の身に起こるなんて
まず思わなかったのですが、いざ起きてみると驚いてしまいました。
でも、いいんです。
こういう人は僕が手を汚さなくても、勝手に不幸になっていきますので。
ビジネスの関係だけでなく、 友人、恋人、家族の関係でも、他責の人が無意識的に周囲の人に負担をかけていれば、その関係は長続きしないでしょう。
こういう人は、(岡本夏生さんがどこかで言っていた、)
アガサ・クリスティになればいいんです。
(=『そして誰もいなくなった』)
まさにホラー。
ということで、ここまで愚痴を書いてきてしまいましたが、
どうしてもどこかでこぼさずにはいられなかったんです。
ですが、「怒る・妬む・愚痴る」の三毒は追放するものだと、
勝間和代さんもおっしゃっていたので気をつけたいものです。
ここまで長い愚痴に付き合っていただき、ありがとうございました。
それではまた次回お会いしましょうネ。
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