ホウ砂に吹かれて

コンサータ72mg男が書きたいことを書きたいときに書くブログ

クラシック音楽の大作曲家にも格の高い、低いがあるらしい

 

 

 

いつも大変お世話になっております。

はてなブログで「ホウ砂に吹かれて」をやっております、

ノロい人でございます。

今回は音楽ネタということで、世界的に有名な大作曲家について

の話題に触れてみたいと思います。

どうか最後までお付き合いくださいませませ。

 

 

早速ではありますが、クラシック音楽の大作曲家の名前を

挙げなさいと言われたら、皆さんはどの作曲家の名前を挙げる

でしょうか?

クラシック音楽の作曲家なんて知らないなんて言わないでください・・・)

バッハ、ベートーヴェンブルックナーマーラー

チャイコフスキープッチーニドニゼッティ・・・など

クラシック音楽の大作曲家の名前は枚挙に暇がありません。

しかし、一般的には大作曲家されている方々の間にも、

クラッシック音楽通に言わせると「格」というのがあるらしいです。

正直に言いますと、僕は「格」があることは知りませんでした。

『この一冊で芸術通になる 大人の教養力』という本を読んで、

初めて知りました。

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先ほど名前を挙げた作曲家はこの本の中で、格の高い

または格の低いとされる作曲家として紹介されていました。

 

 芸術家の中にも「レベルが高い」と思われている芸術家とそうでない芸術家がいます。たとえば、バッハやベートーヴェンブルックナーマーラーなどがはレベルの高い芸術家とみなされています。一方、チャイコフスキープッチーニドニゼッティなどは手法的に単純で、情緒に訴えかける要素が強いためにレベルの低い作曲家とみなされるようです。

 

僕の低い教養レベルであれば、ここに名前の挙がっている作曲家たちは

全員素晴らしい作曲家で甲乙つけがたいように思うのですが、

教養レベルの高い音楽通からするとそうではないようです。

「そんなこと音楽の授業で習わなかったよ!」と文句を言いたくなる

ところですが、 このことはどうやら「暗黙の共通認識」なのだそうです。

 

 

 このような芸術家の「ランク付け」は一般の本の中ではなかなか読み取れませんし、表だって言われることは少ないのですが、音楽通の暗黙の共通認識としてあります。ですから、「私はチャイコフスキーが大好き」と言うよりも、「バッハが好き」という方が、周囲から一目置かれることになります。チャイコフスキー好きは、音楽通とは言えない、聴き始めて間もない人だという扱いをされるでしょう。

 

そりゃあ、表だって言われなきゃわかりませんよ、って話です。

(ちなみに、吹奏楽の世界でも「手法的に単純で、情緒に訴えかける要素が

強いためにレベルの低い」とみなされる作曲家はいます。名指しはしませんが)

 

 

 

 

ちなみに、ホントにそんな「ランク付け」なんてあるのかよ、

なんて思ってしまったので、インターネット上でそのことについて

言及している人がいないか探したら、このようなツイートを

見つけました。

 

 

どうやら、本に書いてあったことは本当のようです。

チャイコフスキープッチーニもいいと思うんですけどネ・・・

ちなみに吹奏楽の世界でも、

チャイコフスキープッチーニもそれなりに取り上げられます。

(コンクールの音源で恐縮ですが・・・)

↓↓↓

youtu.be

youtu.be

 

 

 

また、このような記事も見つけました。

 

president.jp

 

 さらにチャイコフスキーがかわいそうなのは、今なお、その音楽が、クラシックの「通」の間でバカにされることがあるからである。音楽研究家とか批評家でチャイコフスキーが好きだなどと言おうものならバカにされるから、みなバルトークとかヴェーベルンとかドビュッシー、バッハやモーツァルトベートーヴェンを論じる。 

 

チャイコフスキーが好きなら好きでいいじゃん、放っておいてよ!

ってカンジです。

ですが、チャイコフスキーをホメるときは、格が低いとみなされていること

をよく知った上で、「敢えてホメている」感を出さないとナメられてしまう

というところで、そこまで気を遣わないといけないのでしょう。

ああ音楽通とか教養人の世界は窮屈。

ただし、僕の場合は「類は友を呼ぶ」ってやつで、チャイコフスキー好きを
馬鹿にするような「教養人」は周りにいません。
教養が足りなくてよかった。そんな窮屈な思いはしないので。

 

 

 

ということで、ここまで大作曲家の中にもある

「格」の違いについてここまで見てきましたが、

僕個人の意見としては、ナメられてしまうとかそんなことは

気にしないで、我が道を行けばいいんじゃないの?

という風に思います。

音楽の世界に限らず、自分が好きなものを馬鹿にされるということは

意外とあるとは思いますが、それに負けずに「好き」を貫けるというのは

とても尊いことじゃないですか?違いますか?

 

それでは、また次回お会いしましょう!

 

 

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