ホウ砂に吹かれて

コンサータ72mg男が書きたいことを書きたいときに書くブログ

性交渉の有無を話題にすることには反対です

 

 

いつも大変お世話になっております。

はてなブログで「ホウ砂に吹かれて」をやっております、

ノロい人でございます。

最近、とあるブロガー様による「童貞」の方への攻撃が

話題となっておりますが、僕の意見としては童貞であろうが

童貞ではなかろうが、性交渉の有無について話題にすること

自体、反対の立場です。

今回はそのことについて、書いていきたいと思います。

 

 

まず、「童貞」という言葉の意味から確認したいと思いますが、

goo辞書ではこのように出ています。

童貞(どうてい)の意味 - goo国語辞書 より引用

  1.  まだ異性と肉体関係をもったことがないこと。また、その人。ふつう男性にいう。

  1.  カトリック教の尼僧。

この言葉は社会通念上、1の意味で使用されることが多く、

このエントリ内でも1の意味として取り上げることとします。

 

僕の考え方としては、自分以外の人間から性的に受け入れてもらえるか

否かということは、個人の自己肯定感に与える影響は小さくないと考えて

います。

したがって、性交渉の有無(特に無かったり、少ない方)について、

話題にしたりすることは好ましくないことであると思っています。

 

以前、会社の酒の席で未婚の方が「童貞」呼ばわりされている場に

遭遇したことがありますが、

「男同士であっても、これってセクハラになるよなぁ」と

思いながら、自分が言われたわけではありませんが、

居心地の悪さを感じた、ということがありました。

 

 

最近、童貞とか性交渉の有無について話題にしていいのか、

ということがインターネット上で盛り上がっている中で

こんなカンジのことを言っていたゲイの人のことを思い出しました。

ゲイにとって性行為は挨拶みたいなモンなのに、

性行為を楽しんでいる「イケメン」を

性行為ができない「不細工」が僻んで叩いているうちは、

ゲイ同士結束できるわけがない。

〈原文のままではありません)

 

「『性行為は挨拶みたいなもの』ってどういうことですか?」とか

「どこの誰が僻んで叩いてるんですか?」とか

「ゲイ同士の結束って『しなきゃいけない』モンなんですか?」とか

いろいろツッコミどころはありますが、

性行為ができない「不細工」側にいる僕としては、

結構頭に来た発言でした。

〈発言のご本人様、見ていたらごめんなさい。反省はしておりません)

 

おそらくこの方は、「イケメン」の側から発言されたんでしょうが、

「ブサイク」側の僕に言わせれば、こんなところです。

 

あのね、そもそもあんたら「イケメン」の側が

見た目のいい人ファーストだかなんなんだか

知らんけど、

俺達「ブサイク」を排除したから、

こんなことになってるんだよ、分かってんのか?

 

って言ってやりたいモンです。

ざけんなョ!

失礼。

 

ちなみに、

あなたの安直なイケメンブサイク二元論が

ゲイ同士の分断を促しているとは思わないんですか?

ってカンジの質問も飛んできていたんですけど、

あとで「そうです、よく分かりましたネ!」と

開き直っていました。

ヒドいものです。

 

 

てな訳で、最後の方はまさに愚痴になってしまったんですけど、

〈少しは反省しています〉

それくらいデリケートな話題だってことが言いたかったんです。

なので、僕も含めて性交渉の有無や経験について、軽々しく口に

しないよう、気をつけていかなければならないってことなんです。

 

ということで、今回はここまでになります。

半分愚痴になってしまいましたが、最後までお付き合いいただき

誠にありがとうございました。

次回もよろしくお願いいたします!

それではまた、お会いしましょう。

再見!