会社への不満を自覚出来ないという無気力
日頃より大変お世話になっております。
はてなブログで「ホウ砂に吹かれて」をやっております、
ノロい人でございます。
つい先ほど、外を歩いていた時の話なのですが、
「もしかして、自分って無気力なのかな?」なんて急に
思ってしまった、ということがあったので、今回は
そのことについて書いていきたいと思います。
何で自分のことを無気力と思ってしまったのかというと、
会社に対する不満が思いつかない(!)からなんです。
別に今の会社に満足しているわけでもないんです。
例えば、うちの会社の社長だったり、部長クラス以上の
方と話をしていると、「何か会社に対する不満はないのか?」って
言われることがあるんですけど、それを訊かれると頭の中が
真っ白になってしまうんです。
それで、「ないです」とか言っちゃうんですけど、
話が終わって、改めて一人で考えてみると、やっぱり思いつかないんです。
でも、年齢の近い社員同士でしゃべっていると、相手がいろいろと
会社への不満をぶちまけてくるので、そこで初めて「そうだ!」って
なるんです。
例えば、
「給料が安い」とか
「休日の現場作業の時給が安い」とか
「有給休暇が取りにくい」とか
「月曜日に休みが取れないのはおかしい」とか
「上役が気に食わない」とか
人と話してると出てるんですけど、他人に言われて初めて気づくんです。
要は、「自分で自分の不満を自覚できていない」ってことなんです。
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以前にも紹介した本になりますが、この『心が折れる職場』っていう本に、
こんなことが書いてあったと思い出しました。
恐ろしいもので、無気力は怒りよりも組織の活力を失わせていきます。怒るというのは、なにかしら対象に対して期待を抱いていて、それが裏切られたという感情ですが、無気力は、もはや期待などまったくしていないという状態だからです。
会話の中で不満をぶちまけてくる人たちを「怒り」の状態にあるとすると、
不満が自覚できていない僕は「無気力」の状態にあるんじゃないかと
思えてきたんです。
決して良いことではないのは確かです。
ということで、この状態から抜け出した方がよいという風には思っているので、
とりあえず色んな人と話してみて、自分の不満を自覚することから始めて
いかないといけないと、思った次第でございます。
今回は(も?)内容が薄くなってしまいましたが、ここまでにしたいと
思います。
ここまで付き合ってくださった皆様、ありがとうございました。
それではまた、お会いしましょう!
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