ホウ砂に吹かれて

コンサータ72mg男が書きたいことを書きたいときに書くブログ

余所様のお子さんに構ってはいけない話

 

 

いつも大変お世話になっております。

はてなブログで「ホウ砂に吹かれて」をやっております、

ノロい人でございます。

今回は会社の上司から聞かされた話を書いていきたいと思います。

 

 

その上司(40代前半)が近所のオジさんと外で立ち話をしていたときに、

目の前で余所様のお子さんが転んだ時に、助けて起こそうとした際に、

立ち話をしていたオジさんからこんなことを言われたといいます。

「子供に触っちゃダメ!」

 

上司からその話を聞かされた時に、僕は何で子どもに触っちゃダメなのかが

よく分からなかったのですが、さらに立ち話をしていたオジさんからこんなことを

言われたといいます。

「不用意に子供に関わると、『あの人に転ばされた』とか言い出すかも知れないから、

助けてやりたい気持ちは分かるが、下手に子供に触ってはいけない」

という趣旨の話だったようです。

 

正直なところ、僕はその手の話を初めて聞いたので、少し驚きました。

世知辛い世の中になってしまったものです。

20年近く前の話になりますが、僕が小学校のころ、自転車に乗れるか乗れないか

ぐらいの時に、自転車に乗っていて派手に転んだ際、そばを通りがかった若い

カップルに「大丈夫?」と声をかけてもらって、助けてもらった記憶があります。

成人してから何年も経った今でも、そのことは覚えていますし、逆に自分の

目の前で子どもが転んだり、困っていたら、助けてやるのが大人として当然と

考えていました。

しかし、最近はそういう時代ではないようです。

 

この話をほかの既婚子持ちの先輩・上司社員にしたところ、

「ああ、そうなんだよネ~『ウチはそういう教育方針じゃないんです』とか

怒ってくるモンスターペアレントがいるからネ~」

という方もいました。

一方、年下の若い社員にも聞いてみたところ、他人の子供に関わらない

のが普通だという意見も聞かれました。

どうやら僕の知らないところで、「余所様のお子さんに構ってはいけない」という

常識(?)は意外と浸透しているようです。

 

 

また、少し調べてみたら、ヤフー知恵袋にもこういった質問が寄せられていました。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

こちらの回答をみると、やはりと言いますか、

「かかわらない」とか「一切無視する」という風に答えている方が多いです。

しかも、子どもへのかかわり方が中途半端だと、

「保護責任者遺棄罪」に問われるかもしれないという回答もありました。

 

ということで、余所様のお子さんへの関わり方って、難しいものがあるという

ことは今回、人の話を聞いたり、インターネットで調べてみて勉強になりました。

簡単には答えが出ない話なのでしょう。

 

今回はここまでになります。

最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。

それではまた、お会いしましょう。