ホウ砂に吹かれて

コンサータ72mg男が書きたいことを書きたいときに書くブログ

ヨハン・デ=メイ 交響曲第1番「指輪物語」 管弦楽版(2)

 

 

 

以前、ヨハン・デ=メイ作曲の交響曲第1番「指輪物語」の

管弦楽版についてあれこれ書きました。

 

hebo-chan.hatenablog.com

 

その時にいろいろ検索していたら、こんなページを見つけました。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

お恥ずかしながら、僕は指輪物語

管弦楽版はロンドン響の音源しか知らなかった

のですが、この回答者の方のコメントを見て、

名フィルの音源もあることを知り、

さっそく入手しました。

 

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こちらの演奏は、ロンドン響の演奏と比較して

派手さ抑え目で、その点好みが分かれるかもしれませんが、

僕としてはオーケストラにしか出せない、壮大さを感じ、

大変満足な内容だと思いました。

また、弱奏だったり音が薄い場面でも音楽が停滞することなく

曲の美しさが最大限に表現されている、という印象を持ちました。

 

 

話は先ほどの知恵袋に戻りますが、

回答者の方が、

ロンドン響のほうは、ちょっと荒々しい演奏ですね(^_^;) 演出過剰気味で私はあまり好みではありません。 

 とおっしゃっており、

「ああ、そう思う人もいるんだな~」

という感想を持ちました。

「荒々しい」とか「演出過剰気味」とおっしゃるのも、

分からなくはありませんが、僕の好みとしては

荒々しい演奏も大好きですし、

「過剰演出気味」と捉えれたことについては、

僕としては「演奏上必要な音楽表現」という

感想を持っています。

指輪物語」をテーマとした標題音楽なので、

ドラマチックに聴かせる(魅せる)ためには、

むしろ「過剰演出気味」で良いのではないかと

考えています。

 

あと1点、う~んと思ってしまったのは

吹奏楽版を知っていると、オケ版の物足りなさが気になるのは私だけでしょうか?
どうしても弦楽の音の貧弱さが気になります。 

 「弦楽の音の貧弱さ」というのはちょっと…というカンジです。

弦楽器の音があるからこそ、吹奏楽にはないサウンドも出せている

訳でありますし、その点に僕は魅力を感じました。

 

まぁ、演奏の好みは人それぞれなので、

興味のある方は吹奏楽管弦楽関係なく

いろいろな演奏を聴いてみて好きなものを

見つけるのが良いのかな、と思います。

 

あと、指輪物語吹奏楽版について、

改めて聴いてみると、吹奏楽としての

サウンドもまた魅力的だということに

気付き、反省。 

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人様の意見にあれこれ言ってしまいましたが、

好みは人それぞれですので、演奏について、

好き嫌いや良い悪いを大いに語るのは

とてもいいことだと思います。

それでも、僕のような意見や感想もあるんだな~

ということで、「ふ~ん」とか「なるほど」とか

「いやいや、そうじゃなくて…」とかいろいろ

思ってもらえるととてもうれしいです。

 

それでは、また。アディオス!

アディダスではない)