ホウ砂に吹かれて

コンサータ72mg男が書きたいことを書きたいときに書くブログ

保守雑誌感想文【2017年7月】

 

 

こんばんは、ノロい人です。

 

hebo-chan.hatenablog.com

 

先月から、会社で取っている保守雑誌の感想文を

書くことにしています。

今日は7月分を書きます。

 

「人は心底尊敬した人物から

知らず知らずのうちに多くの

ものを学ぶ。学生でも偉い先生を

心底から尊敬している弟子は器量 が

どんどん大きくなる。

しかし、先生を批判したり

表面的に奉るだけになると成長が

止まる」

というような言葉があったんですけど、

先生を批判しちゃいけないんですかね?

 

土屋 賢二/お茶の水大学教授

この哲学の先生は尊敬されない

方がいいという考え方なんです。

そもそも教師は教祖ではないということ

なのでしょう。

哲学っていう学問はどうやら、

先生と学生の差は

哲学史上で誰が何を言ったか」という

知識の差であって、

問題を解くことに関しては

ほぼ力の差はない、という

考え方があるようです。

そのような学問ですから、

学生が先生の言うことを

無批判に鵜呑みにしてしまうと

学問が発展しないという

側面があるのでしょう。

 

これが理系の研究なんかだと

学生よりも先生の方が

圧倒的な知識、経験であることが

ほとんどでしょうから、

学生がやろうとしていることに関して

ある程度、結果がどうなるのか

先生には予測がつくことがあり、

「そんなことやってもうまくいかないよ」

って言われたことは、うまくいかないことが

多いです。

(これがたまにうまくいってしまうことがあり、

それが研究の醍醐味の一つなのでしょう)

 

先生は尊敬されるべきだ、

いや、尊敬されない方がいい、

ということに関しては、

それほど大きな問題ではないのかもしれませんが、

先生の言うことを無批判に何でもかんでも

鵜呑みにしてしまうっていうことは

良くないということですネ。

 

 

っていう、当たり障りのないオチになってしまいました。

残念。

…お付き合い頂きありがとうございました!

(強引にシメてしまった…)

 

 

 

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