ヨハン・デ=メイ 交響曲第1番「指輪物語」 管弦楽版
また更新しました、ノロい人です。
今日は吹奏楽の曲を紹介したいと思います。
っていう曲なんですけど、結構有名で、
吹奏楽コンクールや演奏会でも取り上げられる
機会が結構多いんです。
なんで、そんな曲を今さら紹介しようとしたのかというと、
この曲の管弦楽版のロンドン響の演奏が素晴らしいからなんです。
ヨハン・デ=メイはオランダの作曲家・指揮者・トロンボーン奏者です。この「指輪物語」はデ=メイの実質上初の吹奏楽作品でありながら、1989年にサドラー国際吹奏楽作曲賞を受賞しました。それまでは奏者・編曲家として活動していた彼が作曲家として一気に世界中で有名になるきっかけとなった作品です。オリジナル編成は吹奏楽ですが、2001年には、ヘンク・デ・フリーヘルによって管弦楽版の編曲がなされ、ロンドン交響楽団の演奏によるCDが発売されました。
結構あるんですけど、その逆、
少ないんです。
なので、こういう曲って結構貴重なんです。
そして、そのロンドン響の演奏がこちらです。
どうですか?すごくないですか?
僕はこの演奏を動画で聴いた後
ソッコーでCD買いましたよ。
交響曲第1番「指輪物語」オーケストラ盤 ロンドン交響楽団 Symphony No.1 The Lord of the Rings【管弦楽 CD】 価格:2,480円 |
初っ端から、音圧がすごいです。
あと、この曲に弦楽器の音が入ると、
すごく雰囲気が出ますよね。
個人的にシビれたのが、
動画の4:10あたりのところで
ホルンがめちゃくちゃ吠えているんです。
最初聞いたときは語彙を失って、
「ヤバい」しか言えなくなりました。
映画の指輪物語を観ていない人に、
「この曲、映画で使われてたんだよ」って
言ったら、信じ込みそうじゃないですか?
それは、やめておきましょう。
このロンドン響の演奏聴いたら、
吹奏楽版がショボく聞こえて、
そちらで聴く気がなくなりました。
ということで、動画を張ったのは
第1楽章の「ガンダルフ」だけなんですが、
他の楽章の曲も素晴らしいので、
是非CD買ったりして聴いてみてください。
それでは、また。