ホウ砂に吹かれて

コンサータ72mg男が書きたいことを書きたいときに書くブログ

吹奏楽コンクールで少し感心したこと

夏です。ノロい人です。

吹奏楽部出身の僕としては、

夏は吹奏楽コンクールの季節です。

今年もこの季節がやってきたな、

という感じです。

ちなみに僕は自分自身のことを

某巨大掲示板で言うところの

コン厨だと思っています。

 


2016第22回東関東吹奏楽コンクール

 

ちょっとこの動画を見ていただきたいのですが、

これは昨年(2016年)の東関東吹奏楽コンクールの

聖徳大学付属女子中学校・高等学校の

演奏です。(高等学校A 部門)

 

吹奏楽のご経験がある方は驚かれると思います。

だって、吹奏楽の花形(?)の

サクソフォーンとクラリネット

バスクラリネット除く)

いないんですもん!

しかも結構な小編成で。

普通の学校でしたら、このようなアンバランスな

小編成だと課題曲を演奏することがきわめて困難になるので、

課題曲のない(自由曲のみの)B部門に出場したり、

場合によっては、コンクールに出場しないという判断に

至ることになるかと思います。

そんな中この学校については、課題曲を

吹奏楽コンクールの規定に抵触しないように

書き換えて対応していたようです。

 

僕も実際に、千葉県本選と東関東大会を見たのですが、

アンバランスな小編成ながら、ちゃんと名だたる

強豪校と肩を並べる演奏をしていて素晴らしいな、

という感想を持ちました。

音が非常にきれいなんですもん!

 

www.asahi.com

 

それで、この記事を読むと、

中学生も混ぜて高校の部に出場していた

とのことでした。

確かに、「○○中学校・高等学校」という形で

高校の部に出場してくる学校もそれなりにあるんですけど、

実態としては、どうやら高校生のみで出場するケースが

ほとんどのようです。

 

ということで、この学校のスゴさっていうのは、

中学生も入っているアンバランスな小編成で、

高校A部門に出場して、層の厚い千葉県を突破して、

東関東大会でも名だたる強豪校と肩を並べた

というところにあるな、と僕は思っています。

同じことを最後に書くなんて、

我ながらしつこいと思いますが。

個人的には、少子化に伴って小編成の吹奏楽部が

増えている中、このような形でコンクールに挑戦する

部活が増えてほしいな、という思いでいます。

 

今年の夏もいろいろコンクールを聴きに行こうと

思っているので、どんな団体・演奏に出会えるのか

非常に楽しみにしております。

 

ということで、今回はここまでです。

読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。