高年齢雇用継続基本給付金を親に教えてあげた話
熱い中ご苦労様です、ノロい人です。
以前、『知らないと損する給与明細』という本を読んだのですが、
個人的に少し引っかかった給付金のことを知れたので、
そのことについて書きます。
知らないと損する給与明細 (小学館新書) [ 大村大次郎 ] 価格:842円 |
知らないと損する給与明細(小学館新書)【電子書籍】[ 大村大次郎 ] 価格:842円 |
その給付金って「高齢者雇用継続基本給付金」
っていうモノなんですけど、
別に自分が受け取ろうとして、気になったわけじゃないんです。
この給付金について平たく言うと、
定年の後、再雇用されたときに大きくお給料が
減ってしまったときにその分を何とか補填するための
給付金なのだそうです。
この給付金について正確に知りたい方は、この本を買って読んでいただいたり、
ご自身でお調べになるのがよろしいかと思われます。
どうしてまだ(一応)二十代の僕が気になったかというと、
昨年還暦を迎えた父がこれに当てはまるからです。
どうやら、父は60歳で定年ということにされて(?)しまい、
再雇用の際、相当収入が減ったようで、
(まだローンの残っているであろう)実家を手放すことも考えたようです。
父の会社の社長(実は母の叔父)に対する母の怒りは相当なもので、
電話線を切ってまで、実家と絶縁しようとしていたほどです。
まぁ、そんなこんながあった中、
用があって母と電話になった際、この給付金の話をしたところ、
(なんか直接父には言いづらかった)
「ああ、お父さんね、そんな感じのお金、会社で申請してくれて、
もらってるみたい」
とのこと。
口に出しては言いませんでしたが、会社で申請までしてくれるんだったら、
お給料、もうちょっと出してくれてもいいのにネ、なんて思ってしまいました。
いったい、父はいくらもらってるんだろう…
知りたいような、知りたくないような…
ホントは僕が仕送りでもすりゃいいんでしょうけど、
なかなかそういうわけにもいかないのでござんす。
奨学金もまだまだまだまだ返さなきゃいけないし…
ということで、今日はここまでです。
読んでくださった皆様、ありがとない!