ホウ砂に吹かれて

コンサータ72mg男が書きたいことを書きたいときに書くブログ

「有給休暇取得理由を言わないといけない」という社会通念

 

 

先日のことですが、職場の先輩が「有給休暇が欲しい」と

いうことを上司に言いに行っていた場に居合わせてしまいました。

その上司は理由をどうしても聞き出そうとして、

「理由がないと認められない」なんて言い出したのですが、

その先輩も先輩で、「ただ有給休暇が欲しいんです」の

一点張りで、押し問答になりかけていました。

後でその先輩から話を聞いたところ、上司が理由を聞いてこようと

してくることは、わかっていたのですが、そういった点は忖度したく

なくて「ただ有給休暇が欲しいんです」と言ったようでした。

 

 

労働基準法上は理由を教えないと有給休暇が取れないとか、

理由によって休暇を取ることを認めるかどうか決めるって

いうことは、おかしい話なんですけど、そのことを上司が

ちゃんと分かっているのかは知りません。

 

何でたかが有給休暇を取るために理由をいちいち聞いてくるのかを

ちょっと考えてみたんですけど、ひょっとすると、僕たちより下の

世代と上司の世代では常識とか社会通念が違うということがあるの

かもしれません。

僕たちよりも下の世代は、検索エンジンなんかで

「有給休暇 理由」

みたいな感じで検索して、有給休暇を取得するのに、

理由はいらないことをよく調べていたり、そのほかにも

待遇や福利厚生のことでいかに会社に「ズル」をさせないか

というように知識をよ~く蓄えている人が多い印象を受けます。

一方上司の世代は、若い世代と比較してそういったことに

関心が薄いように僕の目には映ります。

(僕の主観だらけになっていますネ)

有給休暇を取ることに関しても、「理由がないとダメ」なんて

学校の欠席と同じような感覚で思っているのかもしれません。

 

上司の世代にとっては、「休暇を取るときは理由がないと

認められない」というのは労働基準法に優先する社会通念なのです。

 

 

 まぁ、件の先輩も「ただ有給休暇が欲しいんです」なんて

一点張りで行かないで、嘘でもいいから上司が納得しそうな

ことでもテキトーに言っときゃいいのに、なんて見てて

思っちゃったんですけどネ。やり方が下手くそだな、って。

(あまり大きな声では言えませんが、僕はそうしています)

 

ということで、今回はここまでなんですけど、有給休暇取れるモンなら

バンバン取りたいものですよね。

それでは、また次回お会いしましょう!

 

 

 

 

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歪めた記憶を捏造する人は不幸になってください

 

先日、仕事で取引先から、怒られる事態が

発生したんです。

そのことについて、納得いかなかったのが、

  1. 相手が自分の非を認めなかった
  2. 歪んだ記憶を捏造してきた

っていうところなんですけど、

特に「歪んだ記憶を捏造された」というところが

どうしても許せなかったので、そのことについて

取り上げてみようと思います。

 

 

実は、このときに怒り返したくなるのを我慢しながら、

思い出した本があったんです。

それがこちらの本です。

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勝間和代さんの『不幸になる生き方』という本です。

この本では、人間を「自責の人」と「他責の人」に分け、

「他責の人」は不幸になるということが書かれています。

 

 

 

僕が思い出したのは、「他責の人」について書かれていた

ここの部分です。

 他責の人は、(略)自分が「いい子ちゃん」になりたいので、何かにつけて「あなたのせいだ」「私は悪くない」という姿勢が言葉のコミュニケーションにも、(略)現れてしまうのです。 たとえば、仕事上の連絡の行き違いがあったときにも、「私はこう聞いていたのですけれど」とか、「あのとき、こういう約束だったので、××だったと思っていました」など、歪んだ記憶のもとで、自己正当化をさりげなくやっています。

 

まさにこの通りのことが自分の身に起きました。

この本を最初に読んだときは、そんなことが自分の身に起こるなんて

まず思わなかったのですが、いざ起きてみると驚いてしまいました。

 

でも、いいんです。

こういう人は僕が手を汚さなくても、勝手に不幸になっていきますので。

 ビジネスの関係だけでなく、 友人、恋人、家族の関係でも、他責の人が無意識的に周囲の人に負担をかけていれば、その関係は長続きしないでしょう。

 

こういう人は、岡本夏生さんがどこかで言っていた、)

アガサ・クリスティになればいいんです。

=『そして誰もいなくなった

まさにホラー

 

 

 

ということで、ここまで愚痴を書いてきてしまいましたが、

どうしてもどこかでこぼさずにはいられなかったんです。

ですが、「怒る・妬む・愚痴る」の三毒は追放するものだと、

勝間和代さんもおっしゃっていたので気をつけたいものです。

 

ここまで長い愚痴に付き合っていただき、ありがとうございました。

それではまた次回お会いしましょうネ。

 

 

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全日本吹奏楽コンクール2017中学校編Vol.1~5を聴いてみて

 

買いました。

昨年の全日本吹奏楽コンクールのCDのことです。

中学校~高等学校~大学~職場・一般の部の17枚

全てをちゃんとコンプリートしました。

俗に言う大人買いってやつです。

だって、聴きに行こうと思って、チケットの抽選

申し込んだら、見事に外れてしまったので、

せめてCDだけでもと思い、揃えたんです。

まだ全部は聴けていないのですが、とりあえず

中学校の部に関しては全部聴きましたので、

その感想を書いてみたいと思います。

 

 

実はここ10数年くらい、中学校の部のCDはあまり

買っていなかったんです。

(中学生だったころは「お手本」と思いながら、

結構買って聴いていたんですけどネ)

というのも、歳とともに耳が吹奏楽に慣れてくると、

全国大会とはいえ、中学生の演奏ってどこか物足りない

カンジがしてきたので、自然と買ったり聴いたりしなく

なってしまったんです。(例外はありますが)

 

それが今回、中学校編を買って聴いてみて少し驚きました。

というのも、技術的に未熟さを以前ほど感じなかったからです。

昔と比べて、指導が充実してきて、合奏技術が向上したという

ことなのだと思います。

 

 

中学校編を通して聴いてみた、全体的な印象なんですけど、

まず「とにかく鳴らすように音楽を作っている」団体が

多いように思いました。

そのせいか、ダイナミクスのレンジもどちらかというと、

フォルテ側に寄っているように感じました。

こういったスタイルの演奏は、個人的には割と好きなのですが、

「音量に頼っている」と良い顔しない人もいるんだろうなぁ、

なんてことを考えながら聴いていました。

選曲に関しては、天野正道氏や高昌帥氏といった比較的近年の

作品を取り上げる団体が多かったです。

というのも、これは聴きながら気づいたことなんですけど、

天野正道氏や高昌帥氏の作品って、先ほど書いたような

「とにかく鳴らす」音楽の作り方をしているバンドに

よく映えるんです。

ですから、「よく鳴らす」作り方にあった作品を選曲する

指導者が多かったのではないか、なんて聴きながら考えたり

していました。

 

 

もちろんこのような団体だけでなく、

伝統的(?)な選曲で落ち着いた演奏を聴かせてくれた

団体もあり、そのおかげか、全体通しては飽きずに

楽しく聴くことができました。

 

というカンジで、ここまでつらつら色々と書いてきましたが、

聴いてみないことには分からないと思いますので、興味のある

方はCDを買ってきいてみるのもよろしいかと思います。

(高等学校、大学、職場・一般の部に関しては、気が向いたら

というか、書きたいことが思い浮べば、後日感想を書きます)

 

ということで、今回はここまでにしたいと思います。

それでは、また次回お会いしましょう!

 

 

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